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職場でのコミュニケーションが苦手な人たちへ その重要性と改善ポイントとは!?

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仕事をする上で欠かせないのが、人との交流です。

会社勤めの人たちならば、絶対必須です。

一人で仕事は出来ないし、進捗具合も報告する必要があります。

どんな場面であっても人と関わります。

学生の頃は、授業だけして帰宅して自分だけの時間というのが可能でした。

協調性も必須能力ではないし、そつなくこなせば進路があったわけです。

しかし、社会に出ると強制的に協調性を求められます。

そして、その人たちなりに工夫して頑張って交流をしているのですが、世間的な交流とはズレていて理解してもらえずに苦労しています。

啓発本なんかでも交流の仕方、コミュニケーション能力を上げる本が多く取り上げられているのを見ると多くの方が悩んでいると思います。

そこで、職場で円滑に交流が出来るコミュニケーション方法を私の経験を踏まえてまとめました。

是非、参考にしてみてください。

 

 職場でのコミュニケーションの重要性

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まずは、職場でコミュニケーションを取る重要性を見ていきます。

私の周りにいる人は、「会社の人と仲良くする必要ない」や「プライベートと仕事は別」などと職場でのコミュニケーションを軽視しているケースがあります。

しかし、入社したての頃は、やる気もあり頑張っていました。

諦めたのか、正当化するための言い訳にしています。

なので、なぜコミュニケーションを取れば良いのかを考えます。

会社の人は全員が審査員

学生の頃、友達が少なくても卒業できたのは、成績をしっかりと出し、先生から評価してもらったからです。

会社では、仕事をしっかりと行い、上司から評価してもらいます。

これだけ見ると上司に言われたことを的確にやっていれば良いと思います。

しかし、仕事の評価は書類作成や売上獲得だけでなく、人間的スキルも加味されます。要するに成績表の振り分けが、テスト結果と授業態度。

それに対して仕事評価の振り分けが、指示の仕事結果と社内態度。

授業態度は、静かにまじめに受けていることで先生独自で評価します。

社内態度は、直接見る様子と周りからの意見も含めて評価します。

ということは、周りの人達も自分を評価する審査員なわけです。

他人の目線は気にする必要はないですが、せっかく遂行した仕事の評価をこれで下げるのはもったいないです。

無理して良い子になる必要はなく、周りの評価を上げるのが最も手っ取り早いのがコミュニケーションです。

コミュニケーションを取ることは、結果的に成績を上げ、評価を上げ、給料を上げます。自分自身への投資に繋がります。

なので、コミュニケーションが重要なんです。

話すことで「迷惑かも」とか「仲良くするなんて」という他人の為ではなく、あくまで自分のためになります。

職場のコミュニケーションを改善しよう

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職場でのコミュニケーションが重要だと分かったところで、

実際に私がやってみた改善方法をまとめます。

私自身、会社に勤めるまでは内向的で人と話すのに緊張するタイプでした。

とはいってもやっている仕事が営業です。

氷河期でここしか採用されず、苦手な営業を学んできました。

上司からもコミュニケーションが足りないと言われるほどでしたが、いろいろと工夫をし、3年目で改善出来ました。

先輩からも上司からも慕われて、社長からも褒めてもらえました。

その方法とは、こちらです。

「聴く」です。

自分から話すのではなく、話している人の話を聴いてあげます。

作業を止めて話している人の方を向き、聴きます。

反応は、表情だけで大丈夫です。

楽しい話なら笑顔で、悲しい話なら悲しい顔で聴きます。

あなたのプライベートを話す必要もなければ、仲良くふるまう必要もありません。

その人の話を右から左へ流しても構いません。

その時だけ「聴く」のです。

そうすると相手は気持ちよく話してくれて心を開きます。

すると、周りの審査基準が一気に下がり、高評価になります。

それを知った上司からの評価も上がります。

是非、試してみてください。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

簡単でよく聞く方法です。

しかし、この方法を試してたった2か月くらいで変化しました。

仕事でつまずいたときに助けてくれました。

前までは無視されていたはずなのに変化しました。

すると上司からも「最近調子出てきた」と言ってもらえ、給料も上がりました。

コミュニケーションって難しいと思いますが、一番のコミュニケーションは「聴いてあげる」ことです。

苦手な方もこれで改善に繋げて下さい。