犬だけではない猫もフィラリア感染するって本当?症状や予防方法は?
フィラリアと聞くと犬がかかる病気と思われがちですが実はネコもフィラリアに感染する恐れがあります。
動物病院を訪れた際に獣医さんに猫にもフィラリア予防を進められた経験はありませんか?
猫なのに別にいいや、室内飼いだから大丈夫!と思っていませんか?
猫がフィラリアに感染すると犬と違って症状が現れない場合もあります。
大切な愛猫を守るためにも今回は猫ちゃんのフィラリアに感染した場合の症状や予防方法についてお話ししましょう。
フィラリアの感染ルートや症状は?
では実際に猫フィラリアに感染する確率はどの位なのでしょうか。
猫がフィラリアに感染する確率はは2~3%と考えられています。
ちなみに犬場合では38%という結果が出でおります
感染率が低いとから予防しなくても良いと思うかもしれませんがリスクはゼロではありません。
万が一フィラリアに感染してしまった場合事を考えるとしっかりと予防が必要です。
フィラリアってなんなの?感染ルートはどうなってるのというところを見ていきましょう!
『フィラリアとは』
犬の心臓にすみ着く寄生虫としてよく知られていますが、じつは猫やさまざまな哺乳類に寄生します。
猫の場合、犬と違って症状が出にくいため気付かれないケースが多く、最近の調査では猫の10匹に1匹は感染した報告もあります。
猫に感染した場合、大部分は途中で死滅しますが、まれにフィラリアが成虫になることもあります。
『感染ルートは』
主に蚊が飛び交う季節だいたい5月〜11月の間でフィラリアの菌を保有した蚊に刺される事によりフィラリアに感染します。
『症状は』
犬と違って猫がフィラリアに感染するとはっきりとした症状が出ない場合のあるため注意が必要です。
猫のフィラリア症は犬と違い「肺の病気」とも言われております。
咳が苦しそうに呼吸をしたり、食事とは関連がみられない吐き気、食欲不振、体重減少などの症状が現れ症状、一見健康な猫でも肺や心臓へのダメージが大きく、突然ショック状態に陥り死亡するケースもあります。
まれとはいえ、死亡するケースがあるって言われると怖くなりますよね。
愛猫をフィラリアか守るために予防方法はあるの
猫にとってフィラリアはとても恐ろしい病気です。
愛猫をフィラリアから守ってあげるためにも予防が大切です。
万が一感染していても早期発見で治療をする事が大切です。
【フィラリアの予防方法】
☑️予防接種をする
愛猫をフィラリアから守るためには定期的に予防駆除剤を投与することです。
年間を通じて暖かい地域では月に一度投与し、それ以外の地域では獣医師に相談し、あらかじめ期間を定めて予防しておくのがよいでしょう。
特に蚊が飛び交う5月〜11月の間は予防しましょう。
飲み薬タイプと背中に滴下する液体タイプの2種類があり、液体タイプのものなら飼い主さんでも簡単に投与することができます。
☑️健康状態を観察
排泄後猫のウンチをチェックしましょう。
排泄物からも感染が確認でこる可能性もあります。
ウンチに混じる卵などが混じっている場合もあります。
排泄をしたときには異物が混じっていないかどうかをしっかりと観察し観察したあとの排泄物はすぐに処理し手を石鹸で洗いましょう。
☑️動物病院で検査をする
特に野良猫を保護した場合はフィラリアに感染しているかどうかを検査しましょう。
特に子猫や高齢の猫は免疫力がないため感染しやすく重症になる場合があります。
☑️蚊取り線香をたく
フィラリアは蚊か感染するため出来るだけ蚊との接触を避ける環境作りも大切です。
日頃から蚊取り線香をつけるなどをし蚊との接触を避けましょう。
気になるのか予防接種の費用や検査代ですよね!!
予防接種代は約1600円×月分とフィラリアの検査代は3000円程になります。
高いと思うかどうかは飼い主次第になります。
でも万が一を考えたら大切な家族をこの金額で守れるなら…ではないでしょうか。
愛猫をフィラリアから守るためにはしっかりと予防しましょう。
まとめ
今回は猫のフィラリアについてお話ししました。
大切な愛猫を守るためにもしっかりと予防をして守ってあげたいものですね。