毎日シャワーのみの入浴体に悪いって本当?その理由は?
湯船にお湯を溜めるのが面倒くさかったり、仕事で帰りが遅くなった時などついついシャワーで済ませていませんか?
私もよくシャワーで済ませがちです。
湯船に浸かっての入浴とシャワーだけの入浴では健康面で色々と問題があるのです。
では、今回はシャワーだけの入浴についてのリスクをお話ししましょう。
シャワー入浴のデメリットは?
ついつい毎日のお風呂をシャワーで済ませてしまうかたは多くいるかと思います。
では、何故シャワーだけで、済ませるのがいけないのでしょうか。
それによって体に与える影響ははあるのでしょうか?
シャワー入浴のデメリット4つ
シャワーだけで入浴を済ませたときのデメリットを4つご紹介します。
デメリット1 綺麗に汚れが落ちない
シャワーだけですと湯船に浸かった状態よりも毛穴の開きに時間がかかります。
そのため、なかなか汚れが落ちず隅々まで洗えず汚れが落としきれてない場合があるのです。
デメリット2 体が温まらない
暑い夏場はシャワーのみでも体は冷えることがありませんが冬場はなかなか体は温まりません。
そのため冬場は風邪をひいてしまいます。
さらに代謝も悪くなります。
デメリット3 疲れが取れにくい
シャワーも気持ちの良いものですが、一般的にはお風呂に浸かったほうが肩の力も抜けリラックス効果が期待できます。
シャワーよりも湯船に浸かった方が1日の疲れがとれて夜も熟睡できますね。
デメリット4 体臭がキツくなる
シャワーだけでは老廃物を除去することまではできません。
老廃物が体内にたまると体臭がきつくなります。
特に体臭が気になる夏場はこそお風呂に浸かる事で体臭予防になります。
自分自身の体臭が気になる方は、毎晩じっくりとお風呂につかることから始めましょう。
シャワーだけの入浴が体に与える影響は?
さらに、シャワーのみで済ませた場合は意外と知られていない肌荒れの原因にならります。
湯船に浸かった場合は血行も良くなり老廃物もたまりにくい体になります。
その一方シャワーのみの場合ですと血行も悪くなり老廃物もたまり化粧水が肌に浸透しなくなってしまい肌荒れの原因に繋がららます。
女性の方は特にシャワーのみの入浴は避けた方が良いでしょう!!
湯船に浸かるときの注意点とは?
では、いざ湯船に浸かる場合の注意点はあるのでしょうか。
お風呂に入る場合は41℃以下のお湯に浸かるのが一番の良い温度になります。
シャワーより体に良いからといって長風呂はNGです。
体の事を考えお風呂の習慣も改善してみるのも良いでしょう。
水道代やガス代はどっちがお得?!
湯船にお湯を溜めた場合のシャワーだけではどちらが節約になるの?
気になるのが水道代やガス代ですよね!!
実は、お風呂を控えてシャワーだけにしたとしても、必ずしもガス代が安くなるわけではありません。むしろ、湯船に浸かった方がガス代を節約できるケースもあります。
まず、シャワーとお風呂のガス代を比較してみます。
シャワーを17分間使った場合と、200Lの浴槽いっぱいにお湯をためた場合はシャワーの場合64.4円お風呂の場合63.2円でお風呂の方が安い事がわかります。
さらに、シャワーを使う時間が長ければ長いほど、ガス代は上がります。
「節約目的でシャワーしか使わない」からといって、シャワーを17分以上も使っていればガス代は高くなり長時間シャワーを浴びるよりも、お風呂を沸かした方がガス代の節約になります。
特に大家族のご家庭の場合はシャワーで済ませるよりは湯船を沸かして入った方が節約になります。
まとめ
今回はシャワー入浴についてお話ししました。
特に1人暮らしの方はシャワーで済ませがちになります。
しかし、シャワーで済ませる場合はいくつかのデメリットがあります。
場合によってはシャワーのみで済ませた時の方が光熱費が高くなる場合があります。
健康面などでもどちらかというと湯船に浸かった方がメリットはあります。
参考にしてみてください。