赤ちゃんの肌の乾燥には保湿対策を!乳児湿疹やアトピーの可能性も...
大人と違い赤ちゃんの肌はとても敏感ですデリケートです。
そのため赤ちゃんの肌は乾燥しやすく、乾燥している時期は特に注意が必要です。
ちょっとしたことでも肌のトラブルは起きてしまいます。
モチモチでプルプルの赤ちゃんのお肌を乾燥から守ってあげる必要があります。
赤ちゃんは生まれてすぐは胎脂と言われる脂がついてい為、生まれてすぐは肌荒れとは無縁ですが、しかし2〜3ヶ月頃になると皮脂の過剰分泌がはじまり肌の水分量も減り乾燥しやすくなります。
そのため、肌が乾燥し肌荒れや乳児湿疹の原因になるのです。
そこで今回は赤ちゃんの肌を乾燥から守る対策をご紹介します。
赤ちゃんの肌を乾燥から守るためには保湿は重要!!
日常生活の中で赤ちゃんの肌を乾燥から守るためには肌の水分を奪わないこと、しっかりと保湿することが大切です。
冬場以外にも熱い夏場でも保湿を忘れずにしましょう。
赤ちゃんの肌を洗う場合も注意が必要です!
乾燥した赤ちゃんの肌はとてもデリケートで傷つきやすくそのため、赤ちゃんの肌を洗う場合はゴシゴシ洗うのではなく優しく洗い、石鹸やボディソープは低刺激の物を使いましょう。
お風呂上がりには着替えをする前に必ず保湿クリームをしっかり塗り保湿をしましょう。
特に寒い冬場などは室内の乾燥対策も必要です。
加湿器をつけるなどをし、室内の湿度は50〜60%に保ち夏場の冷房も乾燥の原因になりますのでつけすぎには注意が必要です!!
冷房の温度も26度前後に設定をしましょう。
保湿クリームにも種類があります。
私も二児の母親ですが赤ちゃんにどんなクリームがよいのか悩みました。
まだ小さい赤ちゃんには市販のクリームは使ってよいのかなど.....
皮膚科で処方されるクリームが一番だと思いますが、処方のクリームが切れてしまったり、乾燥だけ気になると場合は市販のクリームを使いますよね。
もし、市販のクリームを使う場合は一度赤ちゃんの腕などでアレルギー反応がないかを確かめてから使用するようにしましょう。
では実際にどのような種類があるのでしょうか。
【ワセリン】
よく皮膚科で処方されるのがワセリンです。
ワセリンはどこにでもぬれる万能品です。
保湿力も高く肌荒れがひどい時にもおすすめです。赤ちゃんに使うワセリンは無香料、無着色の赤ちゃん用のワセリンを選びましょう。
【ローション】
ローションはさらっとしたつけ心地が特徴で暑い夏場にもおすすめです。
肌に水分を与えるのが主な役割でローションの上からオイルなどでふたをしてあげるとさらに効果的です。
【オイルや馬油】
オイルは保湿効果のほかに肌の摩擦を守ってくれる役割があります。
衣類などのでこすれ肌が荒れたときなどおすすめです。油分で水をはじくためオムツかぶれのお尻にも効果があります。
【乳液】
肌に水分を閉じ込める効果がいちばん高いのが乳液になります。
乳液は伸びが良いため全身ケアにおすすめです。
赤ちゃんの保湿で忘れがちなのが、脇の下・ひじの内側・お尻の下・耳の後ろなども忘れずにしっかりと保湿しましょう
私の子供も顔の乾燥がひどく色々なベビークリームを試してみました。
試しても治らない場合は一度病院を受診するように心がけましょう。
乾燥肌が治らない場合は乳児湿疹やアトピーの可能性も!
乳液やクリームなどをぬっても乾燥肌が治らない場合はアトピー性皮膚炎や乳児湿疹の可能性があります。
その場合は皮膚科やかかりつけの小児科を受診するようにしましょう。
症状がひどくなるとかゆみをともない睡眠の妨げにもなり夜寝ない原因にもなります。リスクも高くなります。
赤ちゃんの肌をしっかりと保湿してあげることで肌トラブルやアトピー性皮膚炎などを防ぐことができます。
赤ちゃんの肌を守る為にも日頃のケアが大切です。
赤ちゃんののモチモチのお肌を守ってあげる為にもしっかり保湿しましょう。
まとめ
今回は赤ちゃんの乾燥肌についてお話ししました。
生まれたての赤ちゃんの肌はとても敏感で大人が思っている以上にデリケートです。
症状が悪化しないためにもしっかりケアをしましょう。