夏に流行ヘルパンギーナって?症状と完治までの時間、高熱が出たときの対処法は?!
みなさんヘルパンギーナって聞いた事ありますか?
夏場の時期になるとよくニュースなどで流れているのをみかけます。
ヘルパンギーナとは?
6月から初夏にかけ流行する夏風邪の事をいいます。
乳幼児や子供が多くかかり何度もかかる傾向がありまれに大人もかかることがあります。
代表的な子供の夏風邪ですね!!
ヘルパンギーナってどんな症状?完治するまで時間は?
では実際にヘルパンギーナにかかったときなどのような症状がでるのでしょうか?
【ヘルパンギーナの症状】
感染から滞在期間が3〜6にちかんで39℃以上の高熱が1〜3日ほど続きます。
熱と同時に喉が赤くはれ口の中に小さな水泡ができます。そのため水泡が消えるまで痛がり物を飲み込めない状態になります。
水泡は出てから2,3日で潰れます。
喉の痛みで食事が上手くとれないため脱水症状にならないように気をつける必要があります。
移さないように注意が必要!!
ヘルパンギーナは風邪なのでもちろん人に移ります。人に移らないためにも感染経路をしっかりと確認しましょう。
これといってヘルパンギーナにかかった場合の薬などはありません。
くしゃみなどから飛沫感染したり鼻水やおまちゃの貸し借りはやめましょう。
くしゃみや熱が下がっても、便から2〜4週間にわたってウイルスが排出されるので、おむつなどの交換はしっかりと手を洗いましょう。
我が家も子供たちが小さい時にヘルパンギーナにかかりました。
喉が痛いせいでご飯も食べられず、見ているのも本当に可哀想でした。
脱水症状を防ぐためにも水分はしっかり摂るようにし、喉が痛いためオレンジジュースなどは喉への刺激がつよいのでさけ、麦茶や牛乳などが良いでしょう。
我が家では豆腐を冷やして食べさせた記憶があります。
高熱がでた場合の対処法は?何処を冷やせば良いの?
子供が熱を出したとこは本当に焦ってしまいますよね!!
ましてや高熱だとなおさらです。
高熱とは39℃以上熱がでた場合にいいます。
【高熱が出る原因】
高熱が出る理由は体の中に入り込んだ病原菌を退陣しょうとし高熱をだします。
熱が出るということは正常な体に戻そうとするからなのです。
高熱が出た場合は何処を冷やせばいいの?
高熱を出すと良く解熱剤を処方されますが、解熱剤を飲まずに熱を冷ます方法や通常はおでこを冷やしますがそれ以外に冷やす場所はあるのか見て見ましょう!!
◆両脇を冷やす◆
脇の下にはリンパが通っており大きな血管も通っています。
そこを保冷剤を両脇に挟むように冷やすと熱が下がりやすいと言われております。
◆首の後ろ◆
両脇同様首の付け根にも大きな血管が通っています。首の後ろにも水枕などで冷やすことで熱が下がります。
熱性痙攣には注意!!
熱性痙攣には赤ちゃんから乳児期によく見られます。
熱性痙攣とは熱が38℃以上の発熱に伴う発作性疾患です。
そのほとんどは単純型と呼ばれ、心配のないけいれんです。
よく私の弟も小さい時になりビックリした記憶があります。
熱性痙攣は動きが左右対称で15分以内に自然停止します。発熱し何回も繰り返す事はなく発熱してから数時間後に痙攣することが多いといわれています。
痙攣が起きるとママやパパもビックリしちゃいますよね。
まず熱性痙攣のチェックポイントお話ししましょう。
① 痙攣の動きはどうか
② 痙攣が15分以上続いているのか
③その他の症状はないのか
④家族で熱性痙攣になった人はいないのか
痙攣し経過時間や痙攣とは同時に嘔吐やその他の症状がないか、兄弟や両親に熱性痙攣を起こした人がいないかなど注意がをする必要があります。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は初夏にかけて子供の間まで流行するヘルパンギー夏風邪を紹介しました。
ヘルパンギーは高熱と共に喉の痛みとともないます。喉の痛みで物を食べられなくなりますので脱水症状には気をつけてましょう。