不登校になった小学生の原因に親あり?!セルフカウンセリングの方法って?!
学校の問題の一つとして取り上げられる不登校。
学校の歴史は長いのに未だに解決出来ない問題だ。
私が小学生の頃、突然不登校になって来なくなった友達もいたり、クラスには行けないと保健室登校をしていた友達もいた。
不登校になっている本人が、一番苦しいですが、それを支えるべき親、先生も苦しんでるのではないでしょうか。
不登校になってしまった原因は、いろいろありますよね。
いじめ、コミュニケーション能力、勉強、自信、孤独、挫折、失恋などなど。
その中で、親による原因もあります。
今回は、親によって起きる不登校の原因について考えていきましょう。
親のせい?不登校になった小学生
まずは、私の話をします。
私は、小学生から中学生まで、いじめにあっていました。
低俗な靴を隠すや筆箱を取る、机に落書きから始まり、仲間外れ、病原菌扱い、暴力。よくあるいじめといういじめは全てあってきて、PTA会議にいじめ問題の話をした際、私の名前が代表で上がるほどの問題でした。
そんな話題になっていると知ったのは、卒業した後でしたが。
毎日、登校が苦しかったですね。
それでも、一度も不登校にならないで通い続けました。
理由は、親を悲しませたくなかったからなのです。
もし、私が学校で辛い思いをしていることがわかったら、笑顔で見送っていた親は、毎朝を悔やんでしまい、「気づいてあげられなかった」と自分を責めてしまうと考えていたからです。
けど、PTA会議で話題になっていたので、意味ないことでしたが。
さて、ここで私が伝えたいのは、「子供は親に喜んでほしい」という考えがあることです。
他の不登校になった人の話を聞いたら、学校の見送りなんてなかった。
学校に行くことは当たり前だから褒められるような事ではないと思っていた。
というのです。
そして、不登校になった時は、行かないことを怒り、辛いことを相談しても「甘え」、「それくらいで」などと理解してもらえず、さらに悪化したと言っていました。
「学校に行って、帰ってくる」、これは小学生の中では一番の仕事で当たり前の日常です。けれど、思い出してください。
小学校1年生、入学したころは、通学するだけで成長を感じ、喜んでいませんでしたか?
それを見た子供は、さらに嬉しかったはずです。
しかし、いつの間にか当たり前、行っても褒められないが、行かないと怒る。
親に見てもらえない、喜んでもらえない、それでは学校がストレスになります。
ようするに、子供は子供の行動によって親の喜ぶ姿が見たい。
親が子供の行動を些細なところでも認めて、喜んであげるのです。
どんなに大変ないじめにあっていても、大きな支えがあれば乗り越えていきます。
子どものポテンシャルはすごいんです。親が喜べば、子供は無敵になります。
もし、不登校になっているお子さんがいれば、行かないことを怒るのではなく、悩みを理解してあげるのではない。まずは、一つ一つの行動で喜びましょう。
朝起きたことを喜びましょう。ご飯を食べたら喜びましょう。
こんな些細なことで、良いのです。
これで、子供の心は少しずつ和らいでいくはずです。
注意なのは褒めるのではないです。喜ぶんですよ。
不登校になった小学生へのカウセリング
先ほど挙げた「喜ぶ」は、親が出来る最善のケアになりますが、それでも苦しんでる子供の悩みを聞いて、相談してもらえるようにしたいですよね。
子どもは自立心が強く、相談したことで学校や問題対象の人にもんくを言われ、つげぐちみたいになることを嫌がります。
だから、親に相談出来ない子供が多いんです。
では、どうしたら良き相談相手になってあげられるかを紹介しましょう。
1.真面目な話の空気を作らない。
机を挟んで対面で話して、説教のような感じで話すと子供は身構えます。
いくら親でも壁を作ってしまいます。
ご飯食べたり、ゲーム、キャッチボールしているときに普段の会話にヒアリング内容を含めた会話をしてみましょう。
2. 立派な考えや思いを持っていることを認める
さりげない会話に本音が出てきます。否定せず、子供がこんな考えを持つようになったことに対して、大人だなと伝えると自立心に響きます。
そうすると、もっとこういう考えや思い、辛いことも大丈夫などの話が出てきます。
以上2点をやることで、無理なく子供の現状を知ることができ、相談っぽくない相談が出来るようになります。
まとめ
いかがでしたか?
実際、私が体験してきたいじめでも不登校にならない方法を伝えました。
こどもは意外と親の顔をうかがっているんです。
子どもの心を理解するには、親、大人が純粋な心を持って接してあげてください。
そして、学校に行く喜びを教えてあげて下さい。