混雑を避けて楽しめる東京の桜スポットの穴場3選!ゆっくり桜を楽しもう!
春はぜひともお花見に行きたいですが、桜がきれいな場所はどこも混んでいますよね…。
できれば、あまり人がいない静かな場所で、のんびりと桜を楽しみたいものです。
でも、東京都内の有名桜スポットは、どこも人がたくさん集まってしまいます。
そこで、「あまり知られていないけれど、桜の美しさは絶品」という、東京の穴場のスポットを紹介します。
≪ボートにも乗れる憩いの場・善福寺公園≫
最初に紹介する桜スポットは、杉並区にある善福寺公園です。
善福寺公園は、園内の真ん中にある大きな池が有名な、癒しの公園です。
池の周りは、見渡す限り緑に囲まれ、思わず深呼吸したくなる気持ち良さですよ!
桜のシーズンになると、公園内の遊歩道を囲むようにして、満開の桜が咲き誇ります。
まるで、桜のトンネルに入ってしまったかのような、幻想的な光景を楽しめます。
この遊歩道は、セカセカ歩くことなく、ゆったりペースでのんびり歩いて桜を楽しみたい道です。
又、別料金になりますが、園内ではボートに乗ることもできるので、デートスポットとしてもオススメです。
園内の池はかなり大きいので、ボートでのんびり一周すると楽しいですよ。
美しい桜を楽しみながら、ボートでのんびり癒される…正に豊かで贅沢な時間です。
こんな素敵な時間が過ごせる公園ですが、知る人ぞ知る穴場スポットなのが驚きです!
≪遊歩道沿いの桜並木が美しい・水元さくら堤≫
次に紹介する桜スポットは、葛飾区の水元公園の外側にある「水元さくら堤」です。
水元さくら堤は、江戸時代中期、徳川吉宗によって行われた治水工事の跡地です。
なので、かなり長い歴史を感じる桜スポットの1つでもあります。
このさくら堤には、約600本もの桜の木が植えられ、歩道の両脇に咲き誇ります。
歩道は約4kmもあるので、長い桜のゲートを潜り抜けながら散歩することができますよ。
歩道なので、残念ながら、通常のお花見スポットのように、お弁当などを食べる場所はありません。
でも、何も考えず、ゆっくり散歩をしながら桜を愛でるには、最高の場所だと思います。
なので、誰かと一緒にお花見をするというより、1人で静かに訪れたい場所ですね。
ちなみに、水元さくら堤のすぐ脇にある水元公園内からも、この桜の木々を見ることができますよ。
この水元公園は、かなり広々としていて、思わず走り回りたくなるような場所です!
森林浴も屋外遊びも両方楽しめ、予約をすればバーベキューもできるので、ファミリー向けの公園です。
もしお弁当を持って行くなら、まず水元公園でお弁当を食べ、その後でさくら堤を歩いてみるのもいいですね。
JR線金町駅から、更にバスで7~8分かかるので、あまり混み合うこともありません。
少しアクセスは不便ですが、人混みを気にせず桜を楽しむのにうってつけの場所です!
≪1人静かに桜を楽しみたい人にオススメ・立石さくら通り≫
次に紹介する桜スポットは、葛飾区の京成立石にある「立石さくら通り」です。
立石さくら通りも、水元さくら堤同様、歩道沿いにたくさんの桜の木が植えられているという形です。
なので、飲食をしながらお花見ができる場所ではありませんが、1人でのお散歩にはとてもいいですよ!
特に、「趣味・散歩」という人にとっては、とても落ち着く素敵な桜スポットです。
4月上旬の「かつしかさくら祭り」の時期だけは、少し人が集まるようになります。
でも、基本的には落ち着いた桜スポットなので、静かに桜を楽しみたい人にオススメです。
立石さくら通りを歩いていくと、その先には葛飾区役所があり、そこの近くには噴水があります。
この噴水周辺が広場になっているので、歩き疲れたら、そこで少し休憩しましょう。
学校や個人店・住宅などが立ち並ぶ閑静なエリアなので、心穏やかなお花見が出来そうですね。
アーチのような桜並木を静かに眺めて歩いていると、何だか優しい気持ちになれるのが不思議です。
≪まとめ≫
東京都内のお花見スポットは、どこもにぎやかで人が多いという印象が強いですよね。
でも、少し探してみると、都内とは思えない、静かな桜スポットもたくさんあります。
ここで紹介したスポットはどこも、落ち着いた気持ちで桜を楽しみたい時にオススメです。