知りたいあれこれ...

日常のふとした疑問などに答えるような、今知りたいあれこれを綴っていきます。

現代人に不足しがちな栄養素がいっぱい葉緑素食品を紹介

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葉緑素食品というのは、簡単に言ってしまえば緑の葉っぱを持つ食品のことです。

この緑の葉っぱの中にある葉緑素は、ミネラルやビタミンを豊富に含んでいます。

これらは、人間の身体のバランスを維持する働きが

あって、現代人の食生活では、特に不足しがちな栄養素です。

 

 

 

ミネラルやビタミンが豊富なオオムギ若葉

 

オオムギ若葉は他の緑黄色野菜などに比べ、ミネラル、ビタミン、酵素を多く含んでいます。

身体のさまざまな機能を正常に働くようにするミネラルのうち、特に欠かすことができないのがカリウムマグネシウム、カルシウムです。

オオムギ若葉には、ホウレンソウと比較すると、カリウムが約18倍、マグネシウムが約4倍、カルシウムが約11倍も含まれています。

また、ビタミンB1、ビタミンC、カロチンが豊富です。さらに含まれている酵素は、消化吸収の代謝を活性化します。

 

貧血症に良いクズの葉っぱ

 

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クズの根っこの部分は漢方薬品の葛根湯に使用されています。葛根湯は皆さんもご存じのあの風邪薬で、風邪の初期の解熱に効果があります。

葉っぱの部分は葉緑素が含まれていますから、この葉緑素は、造血に役立つことから貧血症にいいと言われています。

 

老人性痴呆症に効果あるイチョウ葉とは

 

イチョウ葉には、多くのフラボノイドが含まれているのが特徴なんですね。

このフラボノイドは、植物に含まれる物質で成長の調節と内部組織を保護する働きがあります。

人体においては、毛細血管を保護して強化すると言われ、中高年の血管や脳が活性化されるて血液循環改善薬として期待されているわけです。

つまり、血液循環を改善して脳の血流障害や心臓病に効果的で、特に、老人性痴呆症に良いと言われています。

 

高血圧予防にはマツ葉と言われて

 

マツ葉の主成分は、葉緑素、ビタミンA、ビタミンCで、これらは血液浄化する働きがあります。

葉っぱの表面に析出するマツヤニは、血液中のコレステロールを低下させるので、高血圧予防には有効です。

また、最近、マツ葉エキスを飲むことで、たばこの害が防げる、ニコチンを体外に排出すると言われています。

 

塩湖に自生する藻の一種であるスピルリナ

 

スピルリナは、メキシコで古くから常食されており、高タンパク食として注目を集めています。

栄養的な特徴は、低カロリーで高タンパク質、しかも消化しにくい細胞壁がないことから消化が良いことです。

さらに、植物性食品では唯一のビタミンB12をレバーよりもはるかに多く含んでいます。
それに加えて、葉緑素や鉄を豊富に含み、造血効果があります。

また、低カロリーなので肥満者や糖尿病の人には最適です。

 

病気にかかりにくい身体にクロレラ

 

クロレラは、良質のタンパク質を含む健康食品として知られています。

良質タンパク質のほか、ミネラル類、ビタミンAB1,B2,B6,Cなどを豊富に含んでいます。

酸性体質を弱アルカリ性に変えることにより、疲れにくく、病気になりにくい身体をつくります。

また、血管のコレステロールを取り除き、造血作用を促すとともに、新陳代謝や細胞の増殖を活発にし、老化を防ぐ働きがあります。

さらに、風邪の予防にも効果的です。

 

青汁の代表野菜としてのケール

 

青汁療法の代表的な野菜がケールです。

キャベツの原種でカルシウム、ビタミンA,B2,Cの宝庫と言われています。

生薬を絞ったエキスである青汁は、加熱はしないのでビタミン、ミネラルを損なわずに摂取できて、しかも繊維質が取り除かれるために、体内への吸収も良いと言われています。

ケールは、貧血症、眼精疲労に良いほか、皮膚を丈夫にして、身体の抵抗力を高めます。

 

まとめ

 

現代人の食生活では、特に不足しがちな栄養素が葉緑素であってこの葉緑素食品類は、血流をよくし、抵抗力のある身体をつくる上で是非ともおすすめです。