知りたいあれこれ...

日常のふとした疑問などに答えるような、今知りたいあれこれを綴っていきます。

大人の風疹大流行...どんな症状が出るの?対策はある?

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最近、テレビなどで大人の風疹が大流行しているニュースを目にしたことはありませんか!

風疹は子供がなるものと思われがちですが実は大人も風疹になるのです。

ではなぜ今になって大人の風疹が流行しているのでしょうか?

 

 

 大人に風疹が大流行している原因は何?

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そもそも風疹の流行のはじまりは2011年に東南アジアで流行した風疹のウイルスを国内に持ち込まれたたきっかけとなり、現在の25歳〜40の間の年齢で風疹ワクチンの接種率が低く十分な抗体を持っていない『谷間の世代』特に男性に流行しているのです。

特に妊婦さんには移らないように注意が必要です。

妊婦さんを持つ旦那さんは要注意です。

万が一、妊婦さんに風疹が移ってしまうと胎児に影響があると言われております。

妊婦をすると風疹の抗体検査をし抗体があるかどうかを検査しますが、そこで妊婦さんに抗体があったとしても移るかのうせいは0ではないので注意をしましょう。

私も妊娠で風疹の抗体検査をしたところ抗体が無いと言われ妊娠中は本当にヒヤヒヤしたのを思い出しました。

予防接種はこどもの頃に打っていたんですが、まぁ打ったから絶対に抗体があるってわけでもないですしね。

出産後に風疹の予防接種を再度受けました。

 

 

 

大人が風疹になるとどんな症状がでるの?

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では、実際に風疹にかかるとどのような症状がでるのでしょうか!!

風疹ウイルスの感染力はとても強く感染した人の咳やくしゃみからの飛沫感染により移ると言われております。

風疹の症状は非常に風邪と似ている為知らず知らずのうちに人に移している場合があります。

 

風疹の症状 ◆

 

☑️ 38℃以上の熱がでる

☑️ 喉の腫れ又は痛み

☑️ 目の充血

☑️ 発疹

 

風疹になるとこのような症状がでます。

風疹の特徴的なのが、顔や体手足など体全体に小さな赤い発疹がでます。

よく、麻疹の症状と似ていますが風疹は麻疹のように発疹は大きくなりません。

子供が風疹にかかると3日〜4日で治りますが、それに比べて大人の風疹は1週間以上かかる場合や更に関節痛も伴いますので大人の風疹には気をつけなければなりません。

 

 

 

風疹を予防するには?対策はあるの?

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先ほどもお話ししましたが風疹は咳や空気からの飛沫感染から移ります。

そのため、家族や職場の人が風疹になった場合はマスクの着用を忘れずにしましょう。

その他にも子供同様、予防接種で風疹への抗体ができます。

予防接種は基本2回接種が必要ですが1回の予防接種でも約90%の人に免疫ができると言われています。

いざ、予防接種をしたいが気になるのが予防接種代ですよね!!

一般的には1回あたり10000円程で抗体検査の費用も病院にもよりますが3000円〜5000円程で検査も受ける事もできます。

地域によっては予防接種に補助金がでる自治体もあるため、お住いの自治体に確認してしましょう。

特に妊婦の方は風疹にかかってしまうと胎児に影響がでる可能性があります。

 

妊娠中はなるべく人混みをさける

家族や職場の人が風疹になったら必ず医師に相談する

出産後出来るだけ早く予防接種をする

夫や同居をしている家族は予防接種する

 

これらを注意する事で妊婦さんを風疹から守る事ができます。

 

*万が一家族で風疹にかかってしまった場合は72時間以内に予防接種することで感染防御もしくは症状緩和が期待できるとされています*

 

さいごに

 

今回は今大流行の大人の風疹感染についてお話ししました。

風疹は子供がなるものと思われがちですが、最近では大人もなり重症化する可能性もあります。

特に妊婦さんが風疹にかかってしまうと胎児に大きな影響を及ぼす恐れがあります。

風疹にかからない様にするためにはしっかりと予防接種をする事が大切です。

風疹の症状は風邪の症状と似ているため気づかない場合があります。

38℃以上の熱が数日下がらず、体に発疹がでた場合は風疹の可能性があります。

その場合は早めに病院を受診しましょう。